会長エッセイ by 自殺未遂当事者の会-芯-

公共施設札幌エルプラザに活動拠点を置く「自殺未遂当事者の会-芯-」会長のブログです。

一緒に住むということ

最近、彼と事務所で過ごしています。ちょっとした同棲生活。

嬉しい反面、寂しいです。

同棲ってこんな感じだっけ?

 

私は以前、昔元カレとしてました。

同棲というか私が転がり込んだ形になってますがw

その時はこんな寂しさはなかったです。

当時の彼は6:00くらいに起きて一人で朝ご飯を食べて、食器をシンクに置く。

ここまでが彼の行動範囲です。

そしてそのまま学校へと出勤する毎日。

私はというと、その頃はPU-だったので、朝なんか起きてません。

だから、彼の顔を見るのは、いつも彼が帰宅する時でした。

しかも水曜は会議でめっちゃ遅くなったりして、彼の顔さえ見れずに過ごすこともありました。

そのときは、今みたいな寂しさはなかったです。

愛情がなかったわけではないですが。

私の役割は、昼シンクの中の食器を洗って、掃除機をかけ、洗濯する。

このくらいしかありませんでした。

でも寂しくなんかなかったです。

 

今は、好きで事務所(彼は別荘と呼んでますが)にいて、彼と過ごしている。

最高なシチュエーションなのに、なぜか冷たい時があります。

彼は、朝早いので4:30にアラームをかけます。

私はそれで起きるときもあって、その時は、彼を揺さぶり起こします。

でも、、、。

彼は何だか嫌な顔する一方。

彼の眠りの邪魔はしていないつもりですが、していたようです。

彼は4:30に起きて7:30くらいには、家を出ます。

私は10:25のバスに乗り出勤します。

12月からは9:25だけど。

なので、私の方が遅いのに、起こすから、なんか嫌なんでしょう。

自分のタイミングで起きたいみたいで。

 

だから、私決めました。

もう起きてても寝てても、彼の睡眠を邪魔しないと。

寝坊するならしたきゃいいし、早く起きたいなら早く起きればいいだけのこと。

 

それが、寂しくならない唯一の方法です。

一緒にいるということは、どこかで相手に合わせるか、どこを妥協するのか、

かけ引きです。

結局、今はどちらも仕事も精一杯で、余裕がなく、

幼すぎなんだと思いました。

 

2人とも大人にならなきゃ結婚は難しいと思いました。